絵彩の発色について

絵彩の色彩は、塗装ではありません。

チタン表面に生まれる薄い酸化皮膜と、光の干渉によって見える自然な発色です。

素材そのものが光を受けて彩りを生み出す。

それが、絵彩ならではの美しさです。

塗装ではない、素材の色

絵彩は、表面に色を塗って仕上げているわけではありません。

チタンの表面に生まれる薄い酸化皮膜によって、色彩を表現しています。

塗装のように表面を覆う色ではなく、

チタンそのものの質感を残した、奥行きのある表情が生まれます。

光の重なりが、色になる

チタン表面にできるごく薄い酸化皮膜は、光を反射し、干渉させます。

その光の重なりによって、私たちの目には色として見えます。

これは、シャボン玉の表面や蝶の羽が、見る角度によって色づいて見える現象にも近い仕組みです。

光や角度で、印象が変わる

同じ一本でも、室内のやわらかな光、屋外の自然光、見る角度によって、色の印象は少しずつ異なります。

大きく色が変化するわけではありません。

けれど、光の当たり方によって、落ち着いて見えたり、鮮やかに見えたりする。

その繊細な違いも、絵彩の魅力のひとつです

一点ごとに異なる表情

絵彩の表面には、細かな色の揺らぎや模様の違いが見られることがあります。

それは不良ではなく、チタンの発色によって生まれる自然な個体差です。

同じカラー名でも、まったく同じ表情のものはありません。

手元に届く一本ごとの違いを、個性としてお楽しみください。